TORi岡本雅恵のVitantonioレシピ No.029≪ブラックココアとドライクランベリーのおばけカップケーキ≫

こんにちは、TORiの岡本です!

すっかり空が高くなり、汗ばむ陽気の時でも、秋を感じるようになってきましたね。
夕日が沈む頃の景色に見とれたり、虫の音色に耳を澄ませたり。
いい季節ではありますが、夜は冷え込むことも増えてきて、夏の疲れが出ているころではないでしょうか。

TORi_column20170921_1sum 季節ごとに美味しい食べ物はたくさんありますが、やはり秋は特別だなぁ〜!と、作りたいご飯や色々と食材を組み合わせてみたいお菓子など、想像するだけでワクワクしてきます。

もうすでに栗おこわを作ったり、無花果を茄子と一緒にマリネにしたり、、色々と楽しんでいますが、食欲の秋はスタートしたばかり。
先日行ったキャンプの帰り道には、今がまさに旬!である産直の葡萄を買って帰りました。
一粒一粒が大きくてぷりぷりの実は旨味がぎゅっと詰まっていてジューシーで、そのままでももちろん美味しいですが、お肉と合わせてソースにしたりまるごとゼリーにしたりと、旬の恵みに感謝するばかりです。

TORi_column20170921_2sum また、今回のキャンプは下の子にとって初めてのテント泊でのキャンプだったのですが、棒や木の実を拾ったり、木々が生い茂る中を縦横無尽に歩き回り、全身で楽しんでおりました。
そして暗くなってからのお楽しみといえば、焚き火の時間。
子供達は焼きマシュマロをして熱々を頬張り、いつもとは違う特別なおやつに大喜び!
こうしたゆったりと時間の中、夜も更けていくのでした。。

TORi_column20170921_3sum さて、今回のレシピは、そんな子供達も大好きなマシュマロを使って、もう少しでやってくるハロウィンに合わせたスイーツをご紹介したいと思います。

ブラックココアという真っ黒なココアを使うことによって、普段のカップケーキも、なんとも怪しげなハロウィンカラーに!
出来立て熱々のカップケーキの上に、マシュマロをのせてぐっとくっつけて、チョコペンでお顔を描けばおばけカップケーキに!
さらに、マシュマロをのせないカップケーキに蜘蛛の巣を描けば、より一層雰囲気が出ます。

カップケーキはそのままでもブラックココア独特の香ばしさで美味しいのですが、相性がよいドライクランベリーを入れて、見た目だけではなく味にもこだわってみました。
我が家もまだ子供が小さいので凝ったことはなかなかできませんが、これなら簡単にすぐできますよ。
みんながたくさん集まるハロウィンパーティの時など、秋の食材をたくさん使ったご飯の後のデザートとして、ぜひお試しくださいね!


―――――――――
TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.029≪ブラックココアとドライクランベリーのおばけカップケーキ≫


TORi_column20170921_4sum
<材料> カップケーキ約16個分
無塩バター      50g
きび糖        40g
溶き卵        卵1個分
牛乳         40cc

a)
薄力粉        60g
ブラックココア    20g
ベーキングパウダー  小さじ1/2

ドライクランベリー     15g
マシュマロ      適量
お好みのチョコペン  適量

<つくり方>
1. ボウルに室温に戻した無塩バターを入れてクリーム状になるまで混ぜ、きび糖を入れてさらになめらかになるまで混ぜ合わせ、溶き卵を少しずつ加えてしっかりと混ぜたら、牛乳を加えて混ぜ合わせる。
2. a)を合わせてふるい入れ、ドライクランベリーを加えて、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
3. ワッフルベーカーにカップケーキプレートをセットし、蓋を閉めて予熱しておく。
4. 温まったらプレートに油(分量外)を塗り、2の生地を流し入れて蓋を閉めて、3~4分焼く。
5. 焼きあがったカップケーキをクーラーなどに取り出して、熱々の状態の時に、カップケーキの上にマシュマロをのせて、取れないように押し付ける。
6. お好みのチョコペンでマシュマロに顔を書いたら完成。

TORi
大学時代の同級生である岡本雅恵と鷲巣麻紀子によるフードユニット。
食・旅・アートが大好きな2人は、卒業後もそれぞれ会社に勤めながら、
月に1回ほどケータリングやフードイベントなどで活動。
2010年3月に上目黒にcafe&catering TORiをオープン。その後、岡本の出産、
鷲巣の産休を機に一度店舗はクローズし、フードユニットとして活動中。
cafetori.com

「Vitantonio 」公式LINEにて
新商品やお得なキャンペーン
おすすめレシピをお届け!

×