TORi岡本雅恵のVitantonioレシピ NO.010≪抹茶と苺のロールケーキ≫

ふとした瞬間に、お花の甘い香りが漂ってきたり、日差しがぽかぽかと気持ち良かったり、まだまだ寒い日は続きますが、春の気配に触れたりすると、やっぱりウキウキしてきますね!

娘もすっかりお花が大好き!で、喜ぶかな〜と思って、球根からにょきっと芽が出た状態で買ってきたヒヤシンス。
暖かいリビングに置いておいたからなのか、日々日々大きくなり、すっかり美しいお花を咲かせてくれました。

TORi_column20160219_1sum 最初に変化に気づいたのは実は娘。
朝起きると、「ママ!!伸びてる!!」と、ちょっと出てきた蕾のことを言っているのかな〜と思ったら、葉っぱが伸びているんだよ!!と教えてくれました。
メジャーを引っ張り出してきて、計ってみたり(笑)、一緒に毎朝チェックするのが日課になりました。
ついついお花が早く咲かないかな〜なんて思ってしまうものですが、植物そのものを見ている娘の目線に、ハッとさせられた出来事でした。


TORi_column20160219_2sum 先日実家に帰った時に、1年ぶりにご対面できた、娘が1歳間近に買ってもらったお雛様。

おしとやかとは程遠いですが!にこにこ笑って一緒に楽しめることが増えてきて、もちろん大変なことや怒ってばかりのこともありますがとても楽しい日々。
元気に成長してくれていることに感謝でいっぱいの気持ちです。

さて、今回はパニーニプレートを使ったロールケーキのレシピのご紹介です。
ロールケーキってなんだか繊細で難しそう、、と思ってしまいますが、実はとっても簡単。
中にクリームや果物を入れて巻き込みますが、慣れないと、難しく感じてしまうと思い、手軽にジャムを入れたクリームにしてみました。
そうすることで、巻くのも簡単。お家にある色々な味でぜひお試しください。

抹茶が入ったスポンジ生地は、ふたを開けた瞬間に、嬉しくなってしまうような美しいうぐいす色!
もちろん入れずに、プレーンの生地でも楽しめますが、苺とデコレーションして、見た目のコントラストも楽しんでみてくださいね!

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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピ NO.010≪抹茶と苺のロールケーキ≫

TORi_column20160219_3sum <材料>
a
薄力粉        25g
抹茶         小さじ1/4
ベーキングパウダー  小さじ1/4

グラニュー糖     25g
卵          1個
豆乳または牛乳    小さじ1

○苺クリーム
生クリーム     100cc
苺ジャム      大さじ1

飾り付け用の苺   適量

<つくり方>
1. ボールに卵と砂糖を入れ、ミキサーで白っぽくリボン状に落ちるまで、しっかりと泡立てる。 (3倍くらいの分量になるくらい)

2. 1にaの粉類を合わせてふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。

3. 2の生地を小さじ1くらいすくい、豆乳とよく混ぜ合わせたら、生地に戻し入れてさっくりと混ぜる。

4. 予熱しておいた、パニーニプレートに、油(分量外)を塗り、生地が流れでないように流し込み、ふたを閉めて2分半〜3分焼く。

5. 焼きあがったらスポンジ生地をやぶけないように取り出し、クーラーの上で冷ます。
粗熱が取れたら、ラップに包んで乾燥しないようにする。

6. ボールに生クリームを入れて泡立て、苺ジャムを加えて混ぜ合わせ、絞り袋に入れる。
*絞り袋がなければ、入れなくても大丈夫です

7. サランラップにスポンジをのせ、端の部分2~3cm残してクリームを塗る。
(下記イメージ参照)

8. 塗っていない部分を奥にして、手前から巻いていき、ラップに包んで巻き終わりを下にして冷蔵庫でしばらく冷やす。

9. 3等分にカットし、クリームと苺でデコレーションしたら完成。


(7.手順イメージ)
TORi_column20160219_4sum

TORi
大学時代の同級生である岡本雅恵と鷲巣麻紀子によるフードユニット。
食・旅・アートが大好きな2人は、卒業後もそれぞれ会社に勤めながら、
月に1回ほどケータリングやフードイベントなどで活動。
2010年3月に上目黒にcafe&catering TORiをオープン。その後、岡本の出産、
鷲巣の産休を機に一度店舗はクローズし、フードユニットとして活動中。
cafetori.com

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