TORi岡本雅恵のVitantonioレシピ No.022≪あんこ入りベビーカステラ≫

こんにちは、TORiの岡本です。

凍えるような冷たい空気の中、毎日自転車を漕いでいると、ふと視界に入ってくる小さな小さな春。
忙しく通り過ぎようとするところを止まって、娘と目を輝かせながら、咲いているね〜!と喜んでいると、この寒い時期に咲く種類だとは思いますが、あぁ、確実に春はもうすぐなんだな...と、ワクワクする気持ちが抑えられなくなってきます!

TORi_column20170217_1sum 大好きな春の季節を思いながらも、今の寒い時期だからこそ楽しめることをしたいと思い、様々なワークショップを通して暮らしを豊かにする提案をしている、yucalyptusさんのお宅で、お味噌作りのワークショップを一緒に開催しました。
とは言いつつも...実はお味噌作りは初心者の私。
お味噌作りの要となる材料のセレクトと、発酵食品を使用したお弁当をご用意させていただきました!

お弁当のメニューを考えるにあたり色々調べていると、お味噌はもちろんのこと、甘酒、塩麹などなど、普段の調味料として、積極的に使いたくなるほど美味しくて、代用できて、身体にも良いなんて!と、知れば知るほどハマってしまう発酵文化。
今後も、料理にできるだけ取り入れていこうと思っています。

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みんなで作るお味噌作りは、初対面同士でも和気藹々と、自然と笑みがこぼれるような、身体と心が元気になるようなとても楽しく素晴らしい時間でした!
私も日本のこういった食文化を楽しく美味しく繋げていければいいなと思っていて、今後もワークショップを定期的に開催したいと思っておりますので、ぜひチェックしていただければと思います。

TORi_column20170217_3sum さて、今回のレシピですが、そんな日本の美味しさ繋がりで、ワッフルベーカーのマドレーヌプレートを使って、あんこ入りのベビーカステラをご紹介したいと思います。
きなこを振りかけて、より和菓子っぽさを出してみました。
お上品に頂きたいところですが、一口サイズでついつい手が伸びてしまいます。

TORi_column20170217_4sum 貝殻の形をしたマドレーヌ型は、花びらに見立てて並べると、一気に春らしさ満点です!
お抹茶といただきたくなりますね。
春の訪れとともに、ぜひお試しください!


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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.022≪あんこ入りベビーカステラ≫

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<材料> マドレーヌ約20個分
a
卵     1個
きび糖   30g
はちみつ  10g
なたね油  50g
塩麹    少々(または塩 1つまみ)

b
薄力粉        60g
ベーキングパウダー  小さじ1/4

あんこ   約30g
きなこ   適量
いちご   適量


<つくり方>
1. ボウルにaを入れてよく混ぜ合わせる。
2. 1のボウルにbをふるい入れてさらに混ぜ合わせる。
3. ワッフルベーカーにマドレーヌプレートをセットし、蓋を閉めて予熱しておく。
4. 予熱しておいたマドレーヌプレートに油(分量外)をひき、型の8分目くらいまで生地を流し入れ、小さじ1/4程度のあんこを生地の中に入れるように置いて、さらにあんこの上に生地を落としたら、蓋を閉めて3分程度焼く。
5. お皿の上に、焼きあがったベビーカステラ、スライスした苺を並べ、きなこをふるって完成。


TORi
大学時代の同級生である岡本雅恵と鷲巣麻紀子によるフードユニット。
食・旅・アートが大好きな2人は、卒業後もそれぞれ会社に勤めながら、
月に1回ほどケータリングやフードイベントなどで活動。
2010年3月に上目黒にcafe&catering TORiをオープン。その後、岡本の出産、
鷲巣の産休を機に一度店舗はクローズし、フードユニットとして活動中。
cafetori.com

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