TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.064≪ずんだ白玉≫


みなさんこんにちは!TORiの岡本です。

20200820_1.jpg 今年の夏はどんな風に過ごされているでしょうか。
すでに、夏休みが終わって、学校が始まったご家庭もあるそうですね。

我が家の子供達の夏休みは3週間。毎日バタバタと過ごしていたら、本当にあっという間に終わろうとしています。今年は夏休みが短いし、私の仕事を調整しながら、子供たちと一緒に過ごすことにしたのですが、もっともっと夏を満喫したかったな〜と名残惜しさでいっぱいになりながらも、近場でたくさん遊びました。

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我が家にはクーラーがないため、さすがに日中は暑くて部屋の中で遊んでいられません。
涼を求めて川遊びをしたり、公園にいても、木陰に入ると、風が気持ち良かったりして、そんなところはさすが長野だな〜と、自然の恩恵を受けながら、無事に夏を乗り切ろうとしています。ありがたいことに、少し足をのばせば大自然の中に行けるので、家族が揃った休みの日に、気軽に行けるのも嬉しい限りです。

20200820_3.jpg まだまだ日中はもちろん暑いのですが、すでに朝晩は冷え込み、夏が去ろうとしている気配がして、秋の始まりを感じるのは少しセンチメンタルになります。涼しくなる分、畑仕事はしやすくなるので、これからまた色々と楽しみなのですが、ここ最近の畑の野菜たちは、とにかく大豊作でした!とうもろこしと枝豆の出来が本当に最高で、毎日のように食卓に並び、その採れたての美味しさに、大人も子供も夢中で食べました。ご近所さんたちと、野菜を交換し合いっこしたりと、そんな交流も嬉しい日々です。

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そんな自分の畑で採れた枝豆を使って、ついにレシピをご紹介することになりました!ハンドブレンダーを使って、枝豆を攪拌して作ったずんだ餡を白玉と合わせたずんだ白玉です。娘がずんだ餅が大好きで、ここ何年か、毎年夏に手作りしていたのですが、自分たちが育てた枝豆を使える日が来るなんて感無量です!とてもシンプルな材料ながら、枝豆のコクと、美しい色味にハッとします。薄皮をむく手間はありますが、手作りの美味しさには感動しますよ。ぜひお試しくださいね!


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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.064≪ずんだ白玉≫

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<材料>
枝豆 300g(正味約140g)
砂糖 25g
塩 少々

白玉粉 60g

水 50〜55g

<つくり方>
1. 沸騰したお湯に塩(分量外)を入れ、よく洗った枝豆を、
約15分柔らかめに茹でる。
2. 茹でた枝豆をザルにあげて、粗熱を取り、鞘から豆を取り出し、さらに薄皮も取り除く。
3. チョッパー容器に、2の枝豆と砂糖、塩を入れてお好みの滑らかさになるよう攪拌する。(ハンドブレンダーのダイヤルは3もしくは4。食感が残るように粗めにするのがおすすめ)
4. ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加え、耳たぶくらいの柔らかさになったら丸めて、沸騰しているお湯で茹でる。
5. 白玉が浮いてきて1〜2分経ったら、氷水にすくい取り、冷やす。
6. 器に5の白玉と3のずんだ餡を一緒に盛り付ける。


TORi
大学時代の同級生である岡本雅恵と鷲巣麻紀子によるフードユニット。
食・旅・アートが大好きな2人は、卒業後もそれぞれ会社に勤めながら、
月に1回ほどケータリングやフードイベントなどで活動。
2010年3月に上目黒にcafe&catering TORiをオープン。その後、岡本の出産、
鷲巣の産休を機に一度店舗はクローズし、フードユニットとして活動中。
cafetori.com

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