TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.046 ≪米粉の抹茶ワッフルと白あんの苺カナッペ≫


みなさんこんにちは!TORiの岡本です。

"2月は逃げる"なんて表現があるほど、年が明け、節分やバレンタインなど行事もあっという間に楽しく過ぎ、3月が近づくにつれ、進級や卒園など、節目としての行事がちらつき、春の訪れとともに、気持ちもそわそわしてきますね。

toricolumn_20190221_1sum 毎年恒例のお雛様も早々と飾ろうと思い立ち、お休みの日に準備をしていたら、私がやる〜!と、娘がほとんど出して並べてくれました。
なんとなく、お雛様にはチューリップが似合う気がしていて、いつもより多めに、毎年お雛様の隣に飾ることにしているのですが、チューリップを朝晩よく見ていると、閉じたり開いたり、違う向きを向いていたりと、微妙に動いていて、思わず親指姫なんかを思い出してしまいます。
子供達は、そんなチューリップの様子を見ながら、妖精が住んでいるのかも?!こちょこちょってくすぐっちゃおう〜!なんて言いながら楽しんでいます。
こんな風に毎年お雛様を飾って、華やかな雰囲気を部屋に運んできてくれて、いよいよ春がやってくるな〜と実感します。

toricolumn_20190221_2sum そんな春の訪れを楽しみにしているのは日本だけではなく、実は、3月25日がスウェーデンでは「ワッフルの日」として有名らしく、クローバーの形でカットするとハートの形をしたワッフルがメジャーとのこと。

スウェーデンを含め、北欧でのおやつの時間をフィーカと言って、ほっと一息つけるお茶の時間をとても大切にしているそうです。
そんな北欧のフィーカと、日本のお雛祭りのおやつをイメージして、今回のレシピを考えてみました!

やはり、ひな祭りといえばの色味を意識して、米粉を使って軽い仕上がりにした抹茶入りのハートワッフルに、白あんと苺を合わせて、和菓子のような小さな愛らしいお菓子です。
お抹茶と合わせて、日本のフィーカの時間をどうぞ楽しんでくださいね!


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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.046≪米粉の抹茶ワッフルと白あんの苺カナッペ≫

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<材料>ハートワッフル8枚分
a)
米粉        100g
ベーキングパウダー 小さじ1
抹茶        小さじ1/2

卵    1個
きび糖  30g
牛乳   100cc
なたね油  大さじ2
塩    少々

白あん 適量
苺   適量


<つくり方>
1. ボウルに卵を割り入れ、きび糖、牛乳、なたね油、塩を加えてよく混ぜておく。
2. 1にaの粉類をふるいにかけながら加えて、さらによく混ぜ合わせる。
3. ワッフルベーカーにハートワッフルプレートをセットして蓋を閉めて予熱しておく。
4. 予熱したプレートに2の生地を流し入れて蓋を閉め、約2分半焼く。
5. クーラーなどの上で冷まし粗熱がとれたハートワッフルに、白あん、カットした苺をのせて完成。

TORi
大学時代の同級生である岡本雅恵と鷲巣麻紀子によるフードユニット。
食・旅・アートが大好きな2人は、卒業後もそれぞれ会社に勤めながら、
月に1回ほどケータリングやフードイベントなどで活動。
2010年3月に上目黒にcafe&catering TORiをオープン。その後、岡本の出産、
鷲巣の産休を機に一度店舗はクローズし、フードユニットとして活動中。
cafetori.com

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